2008年2月3日日曜日

盗作と抗議活動

今日Maitreyaのアップデートグループから次のようなNoticeが届きました。英語はあまり得意ではありませんが、短いので訳してみました。

セカンドライフは自由に物を作ることができ、そのコントロールと著作権を守ると宣伝されている。

だがリンデンラボはこの約束を守っていない。そして盗作がグリッドで目立っている。リンデンラボは盗作についてはDMCAで対応してくれとアドバイスしたが、これは時間と金の無駄であることがわかった。なぜならそれらは何もしてくれないからである。

セカンドライフのクリエイターを助けよう。;盗まれた、コピーされたと思うものに金を払うな。オリジナルのデザイナーにそれらが何処で行われているか知らせてください。

声を上げよう。私たちがSLの住人だ。経済も私たちが居なければ何もない。

(省略)

添付されていたのは「講義」と題されたプリムで、「この店は盗品を売っている!盗品を買ってはならない」と書かれた看板でした。一緒にLMもありました。

何も考えずに野次馬しに行ったところ、40人ほど集まって抗議行動をしていました。そのショップではRaC等のスキンが本家そのままのテクスチャで販売されていました。(999L$程度です……!!)

しばらく様子を伺っていると、唐突にAkkoさんという方から日本語でIMが来ました。近くでリゾートマンションを経営されている方のようで、お話を聞くともう1週間もこんな騒ぎで参っているとのこと……。確かに抗議活動はshoutで叫びまくっていて、同SIM内では落ち着いていられません。

そうこうしているうちに、そのショップはリターンされたのか、削除されたのかは不明ですがパッと消えてしまい、ココでの抗議活動は収束に向かいました。

盗作はクリエイターの意欲と権利を奪いますし、罰せられるべきだと思います。そしてそれに講義することも必要だとは思いますが、そのやり方についても考えさせられました。被害者は盗まれたクリエイターだけでなく、無関係な住人もまたそうなのです。

 

ちょっと重たい話になってしまいましたが、改めてSLは単なるオンラインゲームではないことを認識しました。軽い気持ちで野次馬に参加したことに反省。

気分を変えて…先ほど紹介したAkkoさんが運営するリゾートを紹介しますね。隣接2面が海!南国気分でゆったりすごせるSIMです。ゆったりすごせる家を探しているなら検討してみては?

(マグスルと日本人街ばかりで世間知らずなヒルデは単純に、メインランド丸々って所に驚いたので!宣伝を意図した紹介ありませぬー。 :) )

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